閉塞性動脈硬化症 ~足が冷たい、歩くと痛くなる~

閉塞性動脈硬化症新年あけましておめでとう御座います。本年もよろしくお願いいたします。

さて、今回は足の冷え性に関するお話です。足の冷え性の方はたくさんいらっしゃると思いますが、その中には単純に冷え性なだけではなく、足の血管が閉塞してしまっている方がいます。

それが閉塞性動脈硬化症です。この病気は、足の動脈が、喫煙、高血圧、糖尿病などの原因により徐々に動脈硬化で狭くなり、閉塞してしまうことで起こります。

最初の初期症状は、歩くと足先からふくらはぎにかけて痛くなる、休むと治る(間欠性跛行といいます)という症状です。

また、進行すれば、血流が悪くなるにつれ、じっとしていても足が冷たくなり、痛むようになり、最終的には足の指先から黒く変色して腐食してしまい、下肢を切断することになります。

この病気も進行してしまってからでは治すことは非常に困難です。初期の間欠性跛行の症状の頃であれば、下肢の血管カテーテル治療によって、狭くなった血管を広げて治療することができます。
進行してしまえば、閉塞した血管は固くなり、あまりにも血管がボロボロの状態になると、カテーテル治療で治すこともできなくなってしまい、足を切断するという苦渋の選択を迫られることもあります。

そうなる人を一人でも減らしたい、高齢になっても元気に歩いてほしい
、そう願って記事を書きました。下肢の冷え、歩行時のふくらはぎの痛みなど気になる方はご相談ください。