在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料(遠隔モニタリング加算)とは
在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料(遠隔モニタリング加算)とは
在宅で持続陽圧呼吸療法(CPAP)を行っている睡眠時無呼吸症候群等の患者に対して、情報通信機器等を使用し遠隔での指導管理を行った場合に算定できる診療報酬です。
対象患者
在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料2の対象患者のうち、持続陽圧呼吸療法(CPAP)を実施している入院中の患者以外の患者
算定要件
使用時間等の着用状況、無呼吸低呼吸指数等がモニタリング可能な情報通信機器を活用して、定期的なモニタリングを行った上で、状況に応じ、療養上必要な指導を行うこと。または、患者の状態を踏まえた療養方針について診療録に記載すること。
患者の同意を得た上で、対面による診療とモニタリングを組み合わせた診療計画を作成すること。
モニタリングにより得られた臨床所見等を診療録に記載しており、また、必要な指導を行った際には、当該指導内容を診療録に記載していること。